2013年5月21日火曜日

「地域包括ケア」を否定する政府?!

昨年「高齢者は「地方」で暮らせ!?」というブログを書きましたが いよいよ昨日から「都市部の高齢化対策に関する検討会」の審議が始まりました。
各紙の報道は「『これから都市部で生じる爆発的な介護需要の増加にどう対応するか。待ったなしだ。』原勝則老健局長は検討会で述べた」(朝日新聞)など「大本営発表」的な色彩を強く感じます。
「日本版のCCRCを提言」
「要介護状態になってからでは難しい。退職した時点からの転入が望ましい」
など委員の発言を聞いても すでにわが国では受け入れられなったコンセプトの蒸し返しにしか思えません。
なにより昨年も書いたように 政府方針の「地域包括ケア」を自ら否定してとどう整合性をとるつもりなのでしょうか。 

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